2009年05月27日

件のインコ

むっちりインコの昼夜帯が手元に届きました。

muchiri_inko.JPG

インコはタレから遡って正逆正と3羽います。
塩瀬に柄は多分刺繍です。畳の目のような刺繍なので、まかりまちがっちゃったら竹屋町刺繍かもしれません。

びっくりするほど状態がよく、小躍りしてしまいましたが、締めてみたら、やはりどーにも柄の位置が胴周りと合いませんでした。

394センチあるので、柄を気にしなければ、二重太鼓でもどうにか締められそうですが、柄を気にすると手が帯幅の半分にもならない。
ひきぬきに挑戦してみましたが、理論的には判っても、生来のぶきっちょと身体の固さで帯を折りたたむようには締められず、巨大な結び目になってしまいます。情け無い。


布を足して袋帯にするか。
お太鼓柄ひっくり返して名古屋にするか。
でも本当に竹屋町刺繍だったりしたら、そんなもの切っちゃっていいのか。

袋帯にするととりあえず切れ目は1箇所で済むんだけど。
どうせ切ってしまうようなら、前帯にもインコか葉っぱをもってきたいよな気もするし。

と。。。しばらく悩みそうです。
でも、なんだって引き抜きなんて面倒なことを昔の人はやってたんだ。

<2009/5/28追記>
引き抜きはタレが裏が出るのが正解と本日知りました。
参考にした美しいキモノ、両面同柄でご指導写真撮るのはどーなのか。
タレを裏にすると、なるほど結び目度は下がりましたが、引き抜く過程で刺繍を擦ってしまいます。刺繍糸も弱っているので帯を切る方向で検討中。
posted by のの吉 at 22:55| Comment(2) | 着物

いい加減にしないと、と思った夜

このド不況に、動物モノと木綿の神様が降ってきました。

けったいな麒麟と男前な龍については、物欲の波をどうにかやり過ごしたものの、むっちりしたインコにやられ、程度もよくわからない引き抜き昼夜帯をオークションで落としてしまいました。
うまくいってもカクマさんでお手入れ費用がかさみそうです。

木綿の着物は長いこと欲しいような、でも私が着るとおもいっきり戦前昭和の女中さんになってしまうような、で持っていなかったんですが、先日の雨予報の歌舞伎に着物を断念したこともあり、さきほどネットで買ってしまいました。在庫1つだったんでした。

どっちも手元にまだ来てません。

アンティークは勿論、そーでなくても数が少ないってのが魔物なんだとか言い訳してますが、
一旦。でもそろそろここら辺にしておかないと、と自戒もこめて書いてみました。

買った後反省してるって、ダイエット中のようだ。








posted by のの吉 at 00:35| Comment(0) | 着物

2009年05月26日

魚の味噌漬・柏漬

◆石上商店
〒238-0232 神奈川県三浦市晴海町7-8
TEL 046-881-2214

1枚平均380円〜500円ぐらいだそう。
身がぷりっぷり。
今回はいただきものだけど、おかずルーチンに加わる予定。


「いろんな種類を混ぜて」と明確に指定しないと全て銀ムツ(500円)が届きます。
一度指定し忘れて、味噌漬5枚・柏漬枚全て銀ムツが届きました。「いろんな種類を混ぜて」の場合は個別包装ですが、このときは5枚づつ1パックでした。なので、この味噌+糟でおみおつけ作ってモト取りました。


posted by のの吉 at 23:53| Comment(0) | 生活用品・食べ物

2009年05月16日

五月歌舞伎

さよなら公演に煽られ、久しぶりに歌舞伎を見てきました。

演目は恋湊博多諷/夕立/神田ばやし/鴛鴦襖恋睦でした。

菊之助と海老蔵がきれいでした。菊之助は声いいんですね。踊りでイナバウアーも披露してました。
松緑はセリフの間がなさすぎるような気がしました。踊りも手首が硬いような気もしました。
お父さん早逝だったし、おじいさんもその後あまりしないうちになく亡くなったし、とか素人から同情される話でもないでしょうけど。ま、そういう役どころだったのかもしれません。

衣装の着物の色が本当に綺麗でした。
若い子はピンクと赤同時はありなんだぁ、とか、紫には水色/赤もありなのか、とか、赤茶は緑と合わせるのねぇ、と本筋とは関係ないですが、見とれつつ、あれは広幅なんだろうかなどと考えてました。

さらに本筋とはズレますが、
終演後、歌舞伎座を出たところでチラシを配っていて、演劇関係かと思って受け取ったのですが、演劇関係ではなく、銀座い○利の講座案内+αでした。

マーケティングとして正しいような、そうでもないような。

い○利は七緒に煽られて一度覗いてみたことがありますが、見目のいいお兄さんが和服で、オバサマに結城紬(紬)を巻き巻きしてました。

それを、ほほぉ。と見ていたせいか、全く相手にしてもらえませんでした。
ロデオドライブのヴィヴィアン?ってことはないですが。






posted by のの吉 at 23:40| Comment(0) | 映画 演劇

着物覚書目次

覚書の目次です。
覚書のカテゴリは随時更新してます。

◆帯留加工 最新更新日:2012/7/8

◆帯仕立ての注意事項 最新更新日:2012/7/1

◆帯芯 最新更新日:2012/5/2

◆着付けのコツ 最新更新日:2011/8/20

◆二分紐実寸 最新更新日:2011/5/29

◆履き物の見分けかた 最新更新日:2011/4/2

◆古着を買う場合の注意事項 最新更新日:2011/4/2

◆骨董市 最新更新日:2011/3/6

◆着物でお世話なってるところ 最新更新日:2011/2/6

◆帯締 最新更新日:2011/2/6

◆着物の見分けかた 最新更新日:2011/11/20

◆お手入れの値段 最新更新日:2010/10/3

◆仕立ての注意事項 最新更新日:2010/5/7 

◆解き 最新更新日:2010/4/12

◆帯留 最新更新日:2010/4/3

◆着物のお手入れ 最新更新日:2010/3/13

◆布のお手入れ 最新更新日:2009/10/28

◆染め替えの注意事項 最新更新日:2009/9/10

◆年間カレンダー 最新更新日:2009/7/5
posted by のの吉 at 11:07| Comment(0) | 着物覚書目次

個人メモ:帯の長さ

全くの個人的なメモです。

◆袋帯
茶団栗(朱):412センチ
青中島さん:436センチ
黒名物裂れ染め(朱):412センチ

◆名古屋
紅緋色牡丹:350センチ
祖母八寸織:339センチ(いい帯よぉ。と言っていたもの)

◆半巾
網緑ミンサー(綿):372センチ 
※神無月/割角出しにするには5センチぐらい長い
posted by のの吉 at 01:59| Comment(0) | 全くの個人的なメモ

ありがとう存じます

と、森光子さんがテレビで言っていました。

なんが品のよさげな言葉づかいでいいな、と思いました。

着物着てるときにちょっと使ってみようかと思いましたが、
存じますがついているとちょっと公感があるような。

品のあるおばぁちゃんを目指しているのですが。

品のあるおばぁちゃんと言えば、
以前、お客様先に至急の出張が入り、品川のバス停で待ってる間に、腹ごしらえにウィダーインをちゅーっとしてたら、
襟元にパールのブローチつけたすっごい品のいいおばぁ様から

それは、何ですの?

と聞かれたことがありました。10センチぐらい斜め下からきらきらした目で見つめられました。
あぁ。ものすごく恥ずかしかったことまで思い出してしまった。

恥ずかしさというのはよみがえりやすい気がします。って思春期か。
posted by のの吉 at 00:02| Comment(0) | 雑記

2009年05月11日

着付けのコツ

覚書です。

◆Hさんに教わったこと。追加<2011/8/20>
上半身がもさっと下場合、帯下に入れ込んですっきりさせたい場合は、扇子を使う。
扇子を入れてぐぐっと押し込むと、すっきりする。


◆Hさんに教わったこと。追加<2011/1/29>
(1)襟は下から上にしごく。だぶつきがすっきりする。
  すっきりして、襦袢と添わなくなったら、襦袢を引っ張る。

(2)襦袢やきものを下にひっぱるときは背中心をひっぱる。

◆<2011/1/22>
柔らかものの場合、帯の下線はヘソの位置。
でないと、どっと老け込む。

◆Hさんに教わったこと。<2010/12/11>
(1)襦袢はモス+伊達締
・衣文を抜くときは必ず背中心。
・着物はどこをひっぱるんでも縫い目をひっぱらないと、後々狂いが出てくる。
・モスは3回くるくるっと巻いて、左右入れ違いにねじり、上に出たのは下に、下に出たのは上に入れ込む。
(2)着物を羽織るときは、
・襟肩空を広めに両手でもつ
・片手に集める
・後ろにもっていって、両手に持ち変える
・腿たりで持ち手をひっくり返しながら、お尻から背中を滑るように左右交互にゆっくり上げる。
・前で中心を合わせて片手でもつ。空いたほうの手で襦袢のたもとをもって、着物の袖を通す。
・前中心を持つ手を逆に持ち替えて、別側の袖を通す。
(3)襟合わせ
・まず、襦袢の背中心を引っ張る
・前中心を顔の中心に合わせる。
・前中心をかたほうの手でもったまま、着物の衣文を、襦袢の衣文より少し出してピンチでとめる
・襟は下のほうで3分の1折り込む。
(4)腰紐
・必ず紐の端をはさみこむこと。でないと出てくる。
・3回くるくるっと巻いて、左右逆になるようにねじる。上に出たのは下に、下に出たのは上に入れ込む。
(5)帯下(着物の上から押さえる役目)の紐はわりて上のほうに締める。
(6)コーリンベルト
・一番短くする。
・帯下の紐(胸紐)より「下」で、身八口を前後2枚を両方止める。
 なんで下かっていうと、こうすると紐より上に上がってこないから。  
・左右とめたら、それ以上長さを短くする必要はない。
(7)枕
・ある程度高くて、枕がない部分の端がおっこちるほうが華奢に見える。
 長い枕で上がまっ平らだと新橋の芸者さんになる。
 新橋の芸者さんの枕が平らなのは、芸子さんのだらりの帯に似せていたのの名残らしい。
・枕はガーゼでくるまないほうがいい。なぜなら紐部分がかさが出るので、帯に帯揚げが入りにくくなる。
・紐は体の中心をはずして、3巻きして、方蝶結び。ここだけ蝶結び。
(8)お太鼓
・お太鼓の下の決め線=お端折りのほぼ下と同じ。
・決め線をきめたら、指のを入れ替える。
 お太鼓を折り曲げるさいには、お太鼓部分を持ち上げてたるませないこと。
 体から離す(上げない。横からみたら直線だけの三角形にみえるように)
・片手を離して入れ込む部分を三関係の中に「入れる」感じで上げる。
 折込部分=お太鼓の縦は当たり前。
(9)帯揚
・結んだら、中心から外に向かって帯に入れる。
 膨らませるのは、フォーマル。
(9)帯締めは、房の根元で上に折り上げる。  

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◆引き抜き(自己流)
(1)二巻き目までは普通に締める。
手は短めにする
前結びで緩むので、キツメ+上目に結ぶ

(2)後ろ前にくるっとまわす。

(3)タレを引き抜く
結び目はお太鼓中心になるべくくるようにする。
でないと、脇下が汚くなる。

(4)ここで仮紐でぐるっと結んだほうがいいかも。
結び目が緩むから

(5)後ろを後ろにくるっとまわす。

(6)手を脇あたりでピンチで留めておく

(7)枕でお太鼓作成

(8)手を通す

(9)帯締

※金泥更紗(4メートル)
手はカンガルーなほうを表にする。(逆だと前帯が逆さになる)
お太鼓は輪になっているが、輪に手を通す。
普通に二重太鼓にする長さなし。 


◆付け帯
帯枕を載せるよう、帯背中真ん中にてぬぐいを折ってつっこむ。
枕が落ちない。

◆裾つぼまり
上前のが上がる。

◆おはしょりの処理
最後におはしょりに中指を入れて、右から左へ動かすとおはしょりのシワが取れる。

◆裄長め+体が薄い場合のコーリンベルト使用方法
左右とも前身頃の身八つ口に後ろ下がりで留める。
背中で伊達締めの下に入れて下に引っ張る。
身八つ口は前が後ろにキモチかぶるようにする。
脇の布のあまりがあまり出てこなくなる。

◆紐
身体の近くでぎゅっと下に引く。締まる。

◆長着の裄が襦袢の裄がより短い場合
呉服屋さん情報。(まだ自分では試してません。)
襦袢の袖の内側に5円玉いれて、襦袢の表から輪ゴムで止める。
そこで短くなるので、襦袢が長着の袖から出ない。
「大久保さんから教えてもらった」と言っていましたが、あの大久保信子さんかどうか不明。本人男性なので、硬い着物限定かも。

◆身丈が長い場合
伊達締めで調整は後ろと横が汚くなるので、やはり腰紐2本で調整するほうがよい。

posted by のの吉 at 23:35| Comment(0) | 着物覚書

2009年05月06日

きもの帖

幸田 文 (著), 青木 玉(編)


長時間叱られ続けたような読後感でした。

着物を着ることが日常だった頃から、日常でなくても今よりは一般的だったころの文章、かつご本人もそれなりに苦労された方なので、

こう着ると素敵よ。 とか、
こんな贅沢も工夫も楽しいのよ。
というご指南本ではなく、

きちんとしないとみっともない。 とか、
努力をして着姿を素敵に維持しなさい。
というよう内容に感じました。

また、このオススメされてる努力ができない範囲でもないので、逃げ場がないです。

別に着物なくても死なないしぃ、と言い訳してしまいそうです。

この章のここが、と指し示せるわけでもないんですけどね。
私が色々だらしないからかもしれませんが、なんだかかなり追い込まれました。

<2009/5/9追記>
ネットをうろうろしていて幸田露伴『努力論』というのを見かけました。。。
posted by のの吉 at 20:49| Comment(2) | 着物本

2009年05月02日

新感線:思い出したこと

本日、TSUKASA OKAZAKI WORKS BEST OF THE GEKIDAN☆SHINKANSENをがんすかかけながら、大片付けしてました。

で、色々思い出しました。

続きを読む>
posted by のの吉 at 19:11| Comment(2) | 映画 演劇

2009年05月01日

GOEMON

色んなものに煽られ、観て来ました。

新感線入ってました。多分。
髑髏城。多分。

あそこまでやるなら、広間で地図動かしてほしかったような。

しかし、キャストが豪華。
中でも中村橋之助の信長が良かったです。肩の力が抜け気味の信長を初めて見たかも。と思いました。でも凄みはあるんです。
敦盛(人間五十年〜)の舞もほぼ本業なので、普通の役者が演じるときみたいに真正面から睨みきかせて撮らなくても、斜めから舞の動きを撮れるという。素早く動く信長の敦盛の舞にカメラがついていく、というのも初めて見たかも。

ゴリが実力不足なのと、服部半蔵は喋んないほうがいいかも。
というのはありましたが、いい男がふんだんに出てきて楽しい映画でした。


<2009/5/2追記>
映画が男の映画なので、エンディングがバラードならやはり女の声が良かったんじゃないかとTSUKASA OKAZAKI WORKS BEST OF THE GEKIDAN☆SHINKANSENを聞きながら思い至りました。
で、男の声ならいっそTAKIでロックが良かったかも。
posted by のの吉 at 19:29| Comment(4) | 映画 演劇

透明感

先日TVでしずちゃんとmisonoが千葉で海産物食べ倒す番組やってました。
もくもくと食べ続けるしずちゃんに、ギブアップ気味のmisonoが八つ当たりし、

misono: あんたとあたしの違いは何やんねん。

しず: 教えてやろうか。透明感や

ものすっごいツボに嵌りました。
掃除の手も止まる。

しずちゃん、大きいのは身体だけではないのね。

以前アフリカ動物番組で、河を渡る水牛をワニがねらってて、ちょこっとカバが助ける場面があって、ゲストの森久美が

身体の大きい人に悪い人はいないのよ。

と言っていたのも思い出しました。

しかし、透明感。いいなぁ。どっかで使いたい。



posted by のの吉 at 11:00| Comment(0) | 雑記