2012年04月29日

4月文楽公演 2部

ミンティアのスーパーブラックを導入してなんとか起きてました。


加賀見山旧錦絵 かがみやまこきょうのにしきえ
 又助住家の段
 草履打の段
 廊下の段
 長局の段
 奥庭の段


又助住家の段、
主のために妻を売る(正確には本人自ら売られるのを黙認する)のはどーよ。とまたしても思う。
なんていうのか、忠義を受ける側が下に負担を強いることを是としている感じが嫌なんだな。
又助自体はいい男なんだけど。


草履打の段〜奥庭の段、
は一続き、又助住家の段のつながりは最後の最後でわかるという。

お初は武士の娘なんだけど、おきゃんな感じでこーゆー若いっていいね、はいいですね。敵取るにも妻子を犠牲にすることもないし。
文楽のちょいちょい入るオカシイというか、かわいい感じはとても好きで、お初が敵を取るとこも、最後に岩藤を草履でこれでもかっと連打してて、笑ってしまったのだが、あそこ笑うところではもしかしてない?

しかし中尾(老女方)美しかったです。妬まれる条件が揃いすぎてましたね。
八潮もただのちょい脇役ではなく、睨みはぎろりって音がしそうなぐらいの凄みがあって、人形凄いわー。と感心してました。


芸を観るところまでは、かなり遠いな、自分。と改めて思いました。
あと、劇場並びのたこ焼き屋はソースが多めで少し辛かった。
posted by のの吉 at 23:58| Comment(0) | 映画 演劇

4月文楽公演 1部

昼夜日帰り。
体調不良時に無理するとろくなこともない、とも思ったんだけど、行かないと行かないで後悔しそうで、とりあえず行く。
で、1部で寝るスキがなく、1日中眠いまんまで終わる。


祇園祭礼信仰記 ぎおんさいれいしんこうき
 金閣寺の段
 爪先鼠の段
桂川連理柵 かつらがわれんりのしがらみ
 六角堂の段
 帯屋の段
 道行朧の桂川

祇園祭礼信仰記、
三階層に縦に舞台装置が変わるのに、まんまと感心しました。
雪姫、なんともかわいい。
最後、旦那に会いに行く前に家宝の宝刀を少し鞘から出して鏡代わりにしてお化粧チェックするところなんて、ちゃっかりしてるというか、なんというか。いや、かわいい。

桂川連理柵、
観る前は、節操のない帯屋のおっさんの話だと思っていたのですが、実は傍迷惑な子供の話でした。
お半と長吉の悪意のない、想像力に欠ける馬鹿さ加減に、もうね、倒れそうになる。

人間国宝がこの演目に集中してたんですが、集中できてたのは嶋太夫の帯やの段のちゃり場(ご本人もすんごい楽しそうだった)ぐらいで、あとは話にいらーっときてしまってなんか集中できず。
これが観たくで大阪まで行ったってのに。

勘十郎さんの長右衛門も耐える一方だし。しかもただ耐えてるだけだし。
解説に全て背負って心中する、と書かれていたけど、本来背負うべきなのはソレじゃないだろー。と思う。
そもそも長右衛門本人が思ってるほど、モテ男でもないような。
刀のすり替えだってそうそう機会があったわけでなし、あきらめないで少し考えるべきかと。

お半の着物は水色と赤の手綱でした。そういえばお七と一緒のような。あれは想像力に欠ける馬鹿娘の記号なんだろうか。
お絹の焦茶に白ぬきの松葉に八賭がブルーグレーの着物は素敵でした。


やっぱり老女方のほうが断然美しいと思うんだが。


posted by のの吉 at 23:57| Comment(2) | 映画 演劇

2012年04月22日

帯がない

ヘンなのばっかで、いわゆる「合わせ易い」ってのが無い。
本気でない。

今頃気がついてどーする。自分。

posted by のの吉 at 20:52| Comment(0) | 着物

2012年04月21日

4月歌舞伎公演「通し狂言 絵本合法衢」


近年まれに見る良席@個人比 をさほど労せずして取った罰があたったのか、直前一週間がど深夜残業続き。
着物どころではなく、鍼行ってから開演直前にすべりこむ始末。


感想。

噂どおり、ニザ様がノリノリで殺しまくってました。
舞台が間近で、いつもの三階席だと目にはいってこないものが、見える見える。
ニザ様眉毛大活躍。
文字通りのふくれっつらって、アイドルコントでないと見ないよな、と思ったけど、いやアイドルの本家本元だったよ。と思い直したり。

愛之助は綺麗な顔立ちしてるわねー。と今更感心しました。
他所のお宅で伏せっているのに、身頃(上半身)が薄桃色で、襦袢が黄緑って。文句無く似合ったましたけど。
しかし、あの顔立と華やかさの隣で「美女」をやるもの大変そうだ。(正確にはやり続ける、か。)


で、全般ニザ様オンステージな中、秀調のおりよと秀太郎のお道が良かったです。
自分、秀太郎が女方では一番好きかも。と帰宅途中思いました。

posted by のの吉 at 21:04| Comment(4) | 映画 演劇

2012年04月14日

平成中村座 四月大歌舞伎 第二部 

小笠原騒動


本日の反省点。
その1、体調は可能な限り整えて行くこと。
その2、基本正面、正面でなくても花道が見える席を選ぶこと。

寝不足だったのに、最初の休憩で釜飯食べて満腹なり、ホカロン貼ったら、良助一家自死の場面のほとんんどを寝てしまった。
笹野さんのところまでは起きてて、着丈長すぎ、おばQか。とか思ってたんだけど、次の記憶は娘のおゆきが死ぬ寸前。
席は舞台向かって左側梅席。花道の上半身はかろうじて見える程度。最後の梯子はまん前でしたが。で、鼻の下のラインはお父さんそっくりなんだわ。とか、横顔見て思ってました。


反省はともかく。

勘九郎の兵部はかなり良かったです。勘九郎は悪役のほうが好きかも。善玉だと、素の真面目さ(正確には関係者の本人性格評から判断)が出てるようで、なんてのか、面白みに欠ける感じがします。
最初の居丈高なお金持ちな感じの衣装もよく似合ってたし、最後の捕り物のところの白い着物に青紫の袴もよく映えてました。
花道走るのも、斬り合いもスピードあるうえ、ぴしっと決まるとこ決まるので、観ていてきもち良かったです。
見得したとき、つんっと足の親指は上がっているんですね。肉眼で見れたのは初めてかも。
鍔に仕込んであるチャリって音もかっこよかったし。
最後に中央で見栄をして幕になるとこもえらいかっこよかったです。(個人的にはその後のカーテンコールは要らないような気がしました。カーテンコールは並び順が役順でなく、役者順だった。歌舞伎だわ。と思った。)

七之助も、いままで文句無くきれいだし、上手いんだけと卒が無くつるっとした感じで個人的にひっかかるとこないなー。と思っていたのですが、本日は凄みがあって好きでした。
「手はみせぬ」は帰宅後調べました。

橋之助は見得をすると本当に浮世絵の役者絵みたいになるのね。とそこらへんを感心してました。
かなり肝心なとこ、寝ちゃってたんで。

あと、大向こう。勘三郎との息が、ほとんど太夫に掛け声(合いの手?)かける三味線のような場面がありました。あれはすごかった。


posted by のの吉 at 21:53| Comment(4) | 映画 演劇

2012年04月09日

モノを減らす。貯金を増やす。

と、夜中に誓ってみた。
posted by のの吉 at 00:35| Comment(2) | 反省室

2012年04月07日

季節モノ

個人的メモです。

◆木蓮(紫)
実際は3月下旬〜4末
帯なら、3月いっぱい。

◆枝垂れ柳
芽吹きは3月下旬から。桜とほぼ同時期らしい。
単衣や夏物でも見かけるから秋、冬でなければOKと思いたい。

◆蒲公英
実際は3月上旬〜5末。
帯なら3月〜4月上旬。しかし手持ちの蒲公英帯は若干冬っぽい。

posted by のの吉 at 23:42| Comment(0) | 着物計画

2012年04月06日

特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝

金曜夜は20時までなので平日行ってみました。
馬鹿コミではなかったです。
いつも立ち寄るアジア館(表慶館?)は閉鎖中でした。ここは残念。

本題。
第一章「仏のかたち 神のすがた」が一番面見ごたえありました。
普賢延命菩薩像(ふげんえんめいぼさつぞう)は象オン象オン仏様。この手の象には滅法弱い。
妃他眷属引き連れてた「毘沙門天像」も。魑魅魍魎系の眷属にも滅法弱い。

それと、「吉備大臣入唐絵巻 (きびだいじんにっとうえまき)」は文句なく楽しかったです。
阿倍仲麻呂が超能力で助けて空も飛んじゃうし。飛んでいった先で次の試験問題を盗み聴きしちゃうし。碁に勝つために碁石飲んじゃうって、恐竜か。
隣に展示されていた「平治物語絵巻 三条殿夜討巻(へいじものがたりえまき さんじょうどのようちのまき) 」は鈍色入った黒と赤が目立つ全般に殺気立った絵巻で、その対比も面白かったです。


あとは本館。今回本館のほうがどっちかってと楽しかったかも。
浮世絵、小袖、簪、印籠のいつものコーナーもお花見仕様になってたし。

ここのところ目貫好きなので、刀剣は拵え付きのものに張り付くように見入ってしまった。(抜身に全く興味なし)名のある人の刀の目貫は紋が多そうだった。
で、「笄」と説明がついている代物で、ただし長辺左右非対称で、笄っていうより簪みたいな形の用途もだけど刀とどう関係しているのかよくわからなかったものが、以下のような感じ(赤い三角の場所)で収まることがわかり、かなり嬉しかったです。
20120406_koougai.jpg
鍔側、笄の先っぽ(大抵耳かき型)が鍔の穴からちょっと出てます。
posted by のの吉 at 23:59| Comment(2) | 美術展 展覧会

2012年04月05日

クロネコヤマトのおねぇさんの眼が



この人大丈夫だろうか。



という感じなってきた気がする。
とりあえず、無くても死なないものを買うのは暫く控えようと思う。


obi_shibaraku.JPG



posted by のの吉 at 22:36| Comment(2) | 反省室

2012年04月01日

2012.4.1

最高14度、最低6度

新橋演舞場対策で、防寒対策は一切せず。それでも夜の最後は暑かった。
新橋演舞場昼夜通し対策で、ステテコ着用。これは当たり。朝一は裾裁き悪くて驚いたけど、じきに慣れた。

長着;伊兵衛
帯揚:
帯締:トルコブルー×白斜め
帯:なごや、塩瀬木蓮
草履:紫×水色
襦袢:麻+かわり縮緬

nagagi_ihe.jpg

mokuren_toruko.jpg
posted by のの吉 at 23:53| Comment(0) | 着物 組合せ

四月花形歌舞伎 昼夜

通し狂言 仮名手本忠臣蔵

一度試してみたかった、初日と見切れない3階Bを同時に試す。
初日のせいか、花形のせいか、勢いあり。竹本も義太夫すっきり大きめで聞き取りやすかったし。

昼の部
大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
    同 松の間刃傷の場
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
    同 表門城明渡しの場
浄瑠璃 道行旅路の花聟

夜の部
五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場

道行は清元、残り十一段目以外は全て竹本。竹本の浄瑠璃好きなので、お得な感じでした。
十一段目は後で追加とのことなので、浄瑠璃がないのかも。
しかし、追加っていつ頃なんだろう。国芳の浮世絵で橋の上で馬乗った人(これまたいい加減な憶え方ですが)に会う場面を見たことあるんですけど。
清元はなんか常磐津っぽい(平たくいうと嵯峨や)の節が何度か出てきて、おー枝分かれしたっての本当なのね。と思う。

昼夜とも松緑が良かったです。高師直も平右衛門もパワフル。観てて楽しー。
染五郎はやっぱりまだ細かったです。一力、それなりに遊んでる感じは出てましたけど、ニザ様の凄みがあるようなダンディ(死語か)な色気はまだまだでした。声は低くて年配感でてましたけど。
福助のおかるは、超安パイ。
獅童は重心が高いのかな。型が身についてないのかな。斧定九郎の撃たれたところは、正直何やってんだか全くわからず。好き勝手言ってますが、原因が何か考えたくなるワケノワカラナサでした。


最初、全員目を閉じてるところから、順に動き出すところは、文楽のお人形さながらで、ここが一番好きでした。
扇ヶ谷塩冶判官切腹の場の判官の市に装束が白と薄い裏葉柳色で、その背景の障子が銀でその銀に畳のこれまた裏葉柳が映っていて、なんとも綺麗でした。

しかし、明日朝無事起きれるだろうか。
視神経ツボにシャワー当てて寝よう。
posted by のの吉 at 23:51| Comment(4) | 映画 演劇