2012年07月30日

10月

土日が足りない。
お金も足りない。

演舞場、勧進帳を昼夜のどっちかに寄せてくれないかな。ってかなり無理なことも思う。

御園座、日程まで決めたんだけど。
貢、演目自体は記憶に新しいし。なんか想像つくっちゃ、つくし。
一番観たかったのは、菊五郎の万野で次が牛若丸だったんだけど、あきらめるかぁ。


国立でガガ様とかでなく、こーゆーの演ってほしいです。
大人の事情でこれまた無理なんでしょうけど。

posted by のの吉 at 21:28| Comment(2) | 雑記

2012年07月29日

文士のきもの

近藤 富枝

一番おかしかったのは、永井荷風の離婚理由。

寝巻きが綿なのが嫌だった。


玄人好きがその理由って説明あったけど、もう、何がどこがでなく、ともかくもー嫌だって感じがおかしい。若い頃もあったのねー。最初から濹東綺譚ってわけないのよね。と思いました。
奥さんにしちゃ、たまったもんじゃにないですが。

谷崎潤一郎の「王朝趣味」で、源氏好きの男はやっぱりまず源氏に感情移入するのだとろうか。と今更思う。しもっぷくれのちゃら男なんだが。確か歳いってから服装を揶揄されてなかったっけ。それまでにさんざんいい思いしてるからいいのか。
谷崎奥様(最後のね)のことを考えると、藤壺が一等好みだったんだろうか。
現実とは違うか。いや、谷崎ぐらいになると一緒なのか。
とか、脱線しつつ、やっぱり着物は誂えてもらうもんなんだねー。としみじみしました。


ま、ともかく、古い色柄がすきなこともあり、物欲が刺激されて、結構やばいことに。
肩裏の珍しさ加減で買ってしまった、超地味な男モノの羽織を仕立てなおそうかと思ったり。。


面白かったです。


posted by のの吉 at 20:45| Comment(2) | 着物本

2012年07月21日

夏休み文楽特別公演 第3部【サマーレイトショー】

曾根崎心中 そねざきしんじゅう
生玉社前の段 ・ 天満屋の段 ・ 天神森の段

文楽鑑賞教室のリベンジ。
凄かったです。

隣席の見巧者な男性が、「初日なんでいろいろおーてへん」と若干不満げでしたが、私には十分でした。大満足。
posted by のの吉 at 23:25| Comment(0) | 映画 演劇

夏休み文楽特別公演 第2部【名作劇場】

摂州合邦辻 せっしゅうがっぽうがつじ
 合邦庵室の段

伊勢音頭恋寝刃 いせおんどこいのねたば
 古市油屋の段・奥庭十人斬りの段

契情倭荘子 けいせいやまとぞうし
 蝶の道行

摂州合邦辻、
朝早起きがたたって、玉手が出てくるまで少し寝てしまう。
玉手を家に招きいれたあと、母親が玉手に寄り添い様子を聞いているところ(義太夫でセリフになる前)の動きにじんとなる。
狂気な感じは菊之助のほうがあったような。
俊徳丸の薄い柳色(歌舞伎の判官切腹の裃と同じ色目だった)がきれいでした。

伊勢音頭恋寝刃、
貢と万野の衣装が去年の七月松竹座とほぼ同じで、へぇそーなのか。となんか感心する。
公演パンフレットによると、この演目は歌舞伎のほうが先だそう。
パンフには秀太郎の寄稿があり、ちょっと得した気分になる。
万野は歌舞伎に比べてややかわいい感じ。秀太郎の万野ほど底意地の悪さはなく、使いっぱまでやっちゃたり。
貢は人形なんで、年齢もそのままな青い感じがよかったです。障子は破りませんでした。
現実の青江下坂に当たる刀は血を欲する刀だったんだ、と歌舞伎の地方を以前なさってた方からききましたが、そーゆー「刀の力」はあんまり歌舞伎も文楽もないのでした。

蝶の道行、
すっかり若手演目なのだと理解する。
集中力きれて、晩御飯のことを考えてしまう。

posted by のの吉 at 23:25| Comment(0) | 映画 演劇

2012年07月20日

七月大歌舞伎


一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  渡海屋
  大物浦

二、口上

三、道行初音旅(みちゆきはつねのたび)
  吉野山

四、天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
  河内山
  松江邸広間より玄関先まで

ここまで劇場内に高揚感がないってのも正直珍しいんじゃないか。って感じの始まりでした。

渡海屋、大物浦、
ただ淡々と話が進む。
渡海屋の暖簾が蕨(ぜんまいかも)で、文楽と同じだわ。ってか、文楽8割り方暖簾蕨だよね。大阪では暖簾は蕨って決まってんのかな。とかどーでもいいことを考えながら観てました。

口上、
仁左衛門が出てきて、やっとこ、劇場内の温度が少し上がった感じになる。
吉右衛門のための、って感じでしたが、正しい姿なのかも。


吉野山、
三枚目だろうがなんだろうが仁左衛門がもっていく。

河内山、
コレが観たくで文楽に一泊つけたんでした。
仁左衛門の河内山を最近観るまでは、なんかげふげふ笑うかなり汚れたおっさんのイメージ(平たく言うと幸○郎。)しかなかったんですが、今回は最初品がありげで(上州屋見世先ないし)おっニザ様寄り。とおもいつつ観てると、ぶわぁかめ〜は、屋敷に向き直って、渾身で、で、なんか若い通り越してクレヨンシンちゃん。その後、高僧のお使いに直るときも、これ見よがしな感じが子供っぽい。
ニザ様はお使いに戻るというより、ニザ様に戻る感じだったなぁと思いましたが、これはこれで魅力はありました。
騙りなんて少なくとも一旦は相手はだまされるわけで、人に好かれる要素が無いと成り立たないわけだし。

しかし、染五郎、睫長い。
posted by のの吉 at 23:25| Comment(2) | 映画 演劇

2012年07月16日

きもの名人

近藤 富枝

久しぶりの着物本。
着物本では個人的には第一位。

持ち物自慢ではなく、文壇、画壇(浮世絵含む)、演劇界(歌舞伎・新派)、映画界、古典の着物の話を取り混ぜた内容。
画像は少ないので、画像そのもを確かめたいと自力で補完しないといけないんだけど、文章だけで情景やらなんやら思い浮かべることは可能。可能な文章がすんごい。


生家が日本橋の袋物屋さんってことで、祖母と同じ言葉づかいがでてきたのも懐かしく、ゆで卵はきっとうで卵だよこの人。とか勝手に思ったり。



時節柄、文化とか芸術とかそれなりの趣味ってのは育ちがモノを言うのねー。とまたしみじみ思いました。
自らお金を稼ぐ能力とか論戦に強い(と思わせる)とかとは別の次元のものなのよ。本当。





posted by のの吉 at 11:59| Comment(2) | 着物本

2012年07月15日

ポイントレッスン

業を煮やしてポイントレッスンに行く。
どー考えても日常の守備範囲外の先生にえらく緊張する。
受け答えがズレてたり、覚えが悪くて呆れられたと思うんだけど、今となっては仕方なし。

超個人メモ>
posted by のの吉 at 22:26| Comment(0) | 着物

2012年07月10日

おらは買っちまっただ〜

って、古いな。
posted by のの吉 at 23:31| Comment(6) | 反省室

2012年07月08日

帯留加工

◆赤銅
http://ja.wikipedia.org/wiki/赤銅_(合金)

◆裏の金具
裏全面作成の場合は、黒で指定する。
でないと光る。
銀を染められることが可能なのはわかったんだけど、イマイチ黒くない。(目立つことはなくなるけど)
次回赤銅を試してみる。
posted by のの吉 at 19:01| Comment(0) | 着物覚書

2012年07月07日

2012.7.7

最高25度、最低22度 雨どきどき曇り。湿度馬鹿高。

能登上布生成り葡萄
派手目黄緑絽
紺羅
蛙 墨黒真田紐
雨下駄

雨だったのは蛙のせいなのか。そんな影響力はないか。サイズはともかく、どっちかってと蝦蟇蛙系だし。

noto_budou.jpg

obi_ra_kon.jpg


posted by のの吉 at 23:14| Comment(0) | 着物 組合せ

和更紗展

http://www.kanakengallery.com/
2012/7/4-7/19
無料。(場所の便は若干悪いので交通費でとんとんな感じもあるけど。)

wazarasa_20120707.jpg


質、量ともに文句なしなコレクションでした。
唐子多し。豹柄のライオンがいました。象もいました。

同コレクション松涛美術館のパンフ他によると、
ベロ藍(プルシアンブルー)は1704ドイツ発。堺更紗の青は日本の藍ではなく、ベロ藍。
糸が細く質のよい木綿は金布(かなきん)という。手書き更紗は、布の質が良くないと筆がひっかかる。型染は布目が粗くでも大丈夫。
和更紗は水で洗うと色落ちするので、着物で着るには肌に直接つかない中着で着たそう。
普通線の部分は黒なんだけど、白抜きのものもあり。和更紗は水で洗えないので、友禅に使う糊は使えないらしい。一珍糊かもしれない、とのこと。
和紙+渋柿染めの型紙はひっくり返すと表裏ずれない柄が刷れるすぐれものだってのも、すごいと思いました。木版じゃぁ、そうは行かない。


しっかし、某所で買い損ねた帯と同じ百合柄があったり、これ○クオクで見たよ!っていう明治の更紗があったり。
手持ちの更紗も、これ以上帯があってもねー、お腹はひとつしかないわけだし。と、処分しようかと思ってたんですが、やっぱり帯にするかな。とか、
それよりも、あの帯やっぱり欲しい。とか、
なんか物欲が大層困ったことに。
posted by のの吉 at 23:04| Comment(0) | 美術展 展覧会

2012年07月01日

シレンとラギ

右斜め前方に「ふくすけ」関係者がまとまっていました。
帰宅後には信西惨殺。



本題。

久しぶりにいのうえ歌舞伎も古田新太も堪能しました。


古田新太の殺陣がキレっキレ。切っ先がフジタツの鼻先掠める勢いだった。
ヒーローまたやらんかなー。と思ってましたが、いつもの「他人に理解されにくい悪人」でもこれならいいや。贅沢言わない。
(はねた後、渋谷への道すがら「古田さん主役だったねー」と言ってたお嬢さんに、「ねー」と返事したかった。)


脚本も大仰かつベタで王道だし。
じゅんさん、チマっとかわいいし。
河野まさとはちゃんとすべってたし。しっぽがニトリに売ってるんだろうか(しかも声小さめ)。ってあれ、日替わりだったんだろうか。
聖子ちゃんの「あなたぁ」には愛があったし。
三宅さんの馬鹿だけどすごい。はすごいいいし。

フジタツは正直いつ観てもフジタツなんだけど、今回話自体がが大仰なので違和感なくよかったし。
永作博美も殺陣上手いし、脚きれいだし。
高橋克実は、声がいいのね。1センチ角が重そうな体格もいいんだけど。
ただ、北村有○哉は、ときっどき空気が違ってたかも。地味な役なのに、客席に背中を見せてるときに妙に力んで背中の筋肉を動かすところとか。でも、あれも演出なしってことはないのか。



最後がLove in Actionなのはどうなんだとか、細かいことはもう言わないので、明日会社休んでもう一回観たい。
ほんと、大阪行くなら古田ーでなく、コレだった。。。

posted by のの吉 at 22:03| Comment(2) | 映画 演劇

帯仕立ての注意事項

・腹合わせの場合は、裏は全て裏地。手の裏も太鼓裏も、と指定する。
 仕立て屋さんが昔のものに詳しいとは限らない。
posted by のの吉 at 10:26| Comment(0) | 着物覚書

2012.7.1 棚卸

全くの個人メモ。

しかし、なんだよこのリストの長さは。


・インド赤

・勧進帳

・船塩瀬なごや丸洗い

・結城縮洗い張り

・祖母柳

・屋根柄なごや 方針決定(手元に残すなら丸洗い)

・黒丸帯 方針決定

・龍丸帯(まずほどく)方針決定

・牡丹腹合わせ

・隈取柄 仕立てなおす?


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・鷺路なごや
・絽扇
・白繻子満州刺繍
・赤扇なごや
・綿更紗
posted by のの吉 at 10:06| Comment(0) | 要保守物件