2013年05月26日

5月文楽公演 第一部

今度は5列目センターなので、人形をよく見ようと出掛けたのだけど、人形の細かい動きまで判ると浄瑠璃もより聞こえる。


熊谷陣屋、
16年もひと昔。
有名な科白だけど、誰もしも思うことがあるから有名なんだな、とこの歳になって思う。

曾根崎心中、
いつまで生きても同じこと。
もなんだか今日の記憶に残りました。



雑に生きてきたことを、少し反省。
いや、もう遅いんだけど。


posted by のの吉 at 22:29| Comment(3) | 映画 演劇

2013年05月19日

杮葺落五月大歌舞伎 第二部

一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
 御殿
 床下
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
 吉田屋 

伽羅先代萩、御殿、
梅丸、お女中役で声が今回もハスキーっぽい。姫様系は苦労するかも、と冒頭で余計な心配をする。
秀太郎の栄御前の目がじっとり冷たい。無表情ではないのね。いや怖い怖い。
政岡のでかしゃった。の1声目で泣きそうになる。
千松、忠義を果たしたら死んでしまう、ってことを本当に理解していたのかな、と今更思う。

床下、
幸四郎の弾正かっこよかったです。吉右衛門もより、あきらかに妖術(ちょっとズルする感じ)が似合う。
本日大向こうが結構いい感じ、とおもってたら、弾正のひっこみのときに大向こうかっ。というタイミングで爆裂くしゃみをした人がいました。しかも、複数回。生理現象とはいえ、ハンカチ使おうよ、と思いつつ、ツボに入って困りました。


吉田屋、
ばかぼ〜んとばかも〜んは似てるな、とか、お菓子は先代萩の毒いりのとおんなじやん。とか、本当にしょうもないことをつらつら思いながら観る。
飄々とした感じは面白かったですが、次は染五郎で観たいかも。
和やかなキモチで帰宅でいるってのはいいですね。


  
posted by のの吉 at 23:44| Comment(4) | 映画 演劇

2013年05月18日

2013.5.18

最高25度、最低16度。晴れ。

長着:単衣、綿麻一本独鈷(ちぢみっぽいシワあり)
帯:麻赤茶(ごりごり系)
帯揚:ベージュ綸子(祖母からお下がり) 
帯締:鯉
草履:桜台に水色麻
襦袢:麻+塩瀬

1日中着物着用なので、ステテコ着用。

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posted by のの吉 at 22:50| Comment(4) | 着物 組合せ

5月文楽公演 第一部

一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
    熊谷桜の段
    熊谷陣屋の段
        
近松門左衛門生誕三六〇年記念   
曾根崎心中(そねざきしんじゅう)
    生玉社前の段
    天満屋の段
    天神森の段

一谷嫩軍記、
久しぶりに、サマツに気を取られず物語に入り込む。
熊谷陣屋の段は、前(呂勢大夫・清治)、後(英大夫・團七)ともすばらしく、前では耐えたのだが、後でキモチ良くなって少し寝てしまう。
英大夫、いつもの声量問題はなし。十分。席が下手後方だったのでマイクが効いていた?
マイクの真偽は不明なんだけど。

背景に白旗がそこここに立っていて、じんわり悲しくなる。


曾根崎心中、
生玉社前の段、
松香大夫に、違〜う。とお腹でつっこみを入れつつ観て聴く。特に徳兵衛、高すぎかつ、弱っちい感じが強すぎ。徳兵衛は、源太にしちゃ、少しは骨がある系だと思うんだけどな。語りのリズムも変な感じ。

天満屋の段、
正直、ココはもう少し盛り上がって欲しいと思いました。
が、いたしかたなし。


天神森の段、
ようございました。


この後、勘十郎さんの人形の遣い方の解説をきく。
どぐしのさきを小指に乗せたほうが、親指の稼動粋が広いので首が軽ければ、なるべく小指に乗せるようにする。
蓑助さんは勘十郎さんよりさらに小指の先端に乗せるように遣う、とのこと。
左遣いの蓑紫郎さんが、左を遣うとき表情が出る(やわらかくなる。人形は小春)のが面白かった。左遣いの表情って普通観れないもんね。
イベントの一環だったからか、「勘十郎さんから」とチケットホルダーをいただく。なんとなく持ち出しな気がする。そんなことしなくていいのに。ほんとに。
posted by のの吉 at 21:59| Comment(8) | 映画 演劇

2013年05月10日

竹本義太夫300回忌追善・勧進特別公演 東京

呂勢大夫かっこいい。


関寺小町、大阪は住大夫、東京は源大夫。
司会、大阪は高木浩志、東京は山川静夫。

天地会、
観客は大阪より笑いの沸点が低くかったように思う。大阪のほうが笑いにシビアな感じ(当たり前?文楽に?)。
勘十郎さんと玉也さんの大夫が大阪のときときより格段に上手くなっていた。
玉志さんの現場監督振りがあんまり見られず残念。


最後は咲大夫の大阪締めで終了。(練習あり。)

posted by のの吉 at 23:49| Comment(2) | 映画 演劇

国宝 大神社展

込みっぷりも、展示内容もそこそこ。
特別展だけだと元が取れずに、常設展で元を取る、というパターンに陥りがちなんだけど、今回は時間がなく、かつアジア館がリニューアルオープンしたのを忘れていていた見はぐってしまい、元が取れず。
今度、常設展だけ朝から行こうかな。600円だしな。

で、大神社展。
巌神社関連の展示もあり、安徳天皇の黄みがかった紅色の麻の産着もあり、ここでちょっとテンションが上がる。
神様の彫刻(神像?)は最後のパートにまとめてあり、ここでそこそこテンションが上がる。
目の表現が全部黒目というか全部白目というかは、四天王像なんかと同じ表現が多かったです。人との違いなんだそう。


常設展の彫刻パートの伎楽面 酔胡従。
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昔、自由劇場にいたっぽい。
posted by のの吉 at 23:40| Comment(0) | 美術展 展覧会

2013年05月06日

明治座 五月花形歌舞伎 昼の部

源平布引滝
一、実盛物語(さねもりものがたり)
二、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)

染五郎を観にいって、勘九郎に感心する。
席が花道脇で、花道って色々見えるのねー。と今更ここにも感心する。


一、実盛物語
勘九郎、きっちり義太夫に乗ってて、上手いなぁ。と思いました。
扇子を持つ手も綺麗。小柄は刀にパチンと差してしまっていた。
人のよさそうな顔で笑うと本当に嘘がなく人がよさそうに見える。
年齢を考えると、すごいことだと思う。年齢じゃないのか。

二、与話情浮名横櫛
玄冶店妾宅の場になって、立ち姿とか座ってる形とか、染五郎の与三郎、本当に綺麗なんだけど、ほっそいなぁ。やっぱ弁慶はどうだろう。とか、余計なことを考える。
七之助は逃げ出すところは切羽詰った感があったけど、その他は温度低め。与三郎のことも本気には到底見えない。
勘九郎は、あい、すいません。がとてつもなく似合っていました。
愛之助は締めるところを、きっちり締めて、亀鶴の蝙蝠安は最初から最後まで楽しそうに演じてました。
全編さらーっとしてました。

posted by のの吉 at 18:22| Comment(2) | 映画 演劇

2013年05月05日

柿葺落五月大歌舞伎 第三部

一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
二、京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)

梶原平三誉石切、
三味線がまたも鶴澤宏太郎で、いや、嬉しい。
近いといっても、文楽の三味線とははっきり違うんだと認識する。いい意味で、けれんが強いっていうか。楽しー。
ずらずらっと並んでいた坊ちゃん方のなかでは、歌昇が形がよかったです。退出するときの拳の握り方もきれい。
もう少し上背があったらなぁ。
老け役の歌六にハズレなし。(六郎太夫は老け役であってる?)

京鹿子娘二人道成寺、
ほんと、綺麗。こーゆーとき、「きれいじゃのう」とおじぃちゃん入った言い回しが浮かぶ。何故。
中央で二人で踊り始めるところ、そっと足の動きから始まるところ、劇場中が息を詰めるようにして観ていました。
菊之助はかわいい。綺麗というよりかわいい感じ。
玉三郎のビジュアルは奇跡なんだと、再認識する。三階からだと、風貌が往時の宮沢りえのようだった。(顔つき同系かも。一時期贔屓にしていたし。)
で、踊りになると、菊之助に目が行く。体幹がブレないので、素人目からみると、正しく見えるのかも。
眼福っていうのは、こーゆーのを言うのね。と思った次第。
posted by のの吉 at 22:22| Comment(6) | 映画 演劇

2013年05月01日

素浄瑠璃の会

高輪区民センター区民ホール

艶容女舞衣 酒屋の段
・解説 高木秀樹
・浄瑠璃 竹本千歳大夫
・三味線 鶴澤燕三


真正面からってのは、そうそう無いし、良いお席だし、ってことで、大迫力。
三味線弾くとこをガン見。幸せ。



しかし、文楽ひどい男選手権すると、候補いすぎて絞れなさそう。
posted by のの吉 at 23:27| Comment(0) | 映画 演劇