2015年11月23日

錦秋文楽公演 第2部

玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)
 清水寺の段/道春館の段/神泉苑の段/
 廊下の段/訴訟の段/祈りの段/化粧殺生石

話の筋はややブツ切れ感があるものの、年に1回の勘十郎さんの狐を堪能する。
勘十郎さんは玉藻前に狐が憑いてからなので、神泉苑の段から。

今回のいけすかない色男は、安倍采女之助でかしらは源太。お小姓のような綺麗な色の装束で、お姫様につれない。ま、皇子の思い人に手を出したら命がないので仕方ないんだけど。あの、モテて当然ぶりがなー。

今回の狐は九尾。つるっとした生地で金色っぽい。ややビニールっぽく見える。ふっさーとしてて欲しかったかも。
勘十郎さんの狐は相変わらずスピード感あり。ご本人もやや狐っぽい顔つきになるような。
玉藻前→狐のかしらの早変わりは2種類で、完全に変わるもの(両面)とお面がかぶさるようなもの(双面)。
狐が憑いた後の人間の顔のかしらは「娘」とは少し違うのかも。がらっと雰囲気が変わってた。(道春館の段の姉妹は正直見分けがつかず。)

最後の化粧殺生石は勘十郎さんオンステージ状態で、色々楽しい。
座頭はちょっと猫背で遣ってて、飄々とした感じがなんともいい。
雷の人形は青木崇高似。かっこよく弾けてて、三味線はロック風味で「ジャン!」って感じで、うふふーと観る。


背景がすごくいいと、また思う。人形も作りものだから、歌舞伎より背景と相性がいいのかもしれないけど、やっぱりそれだけでもないような。
廊下の段の奥行とか、化粧殺生石の背景の薄とか。薄は後半で浮かびあがってきて、最後は月も出る。(もしかしたら最初から出てたかも。すごく大きかったからそれはないか)

寛太郎さんが清水寺の段を一人で弾いていた。上手かった。
訴訟の段では咲寿太夫が一人で。裃は派っ手な濃いめのスカイブルー地に芝(?)が白抜きで、似合ってました。紋は咲太夫と同じだった。若手もどんどん登用されてんのね。というか絶対数少ないのか。
ここ数年でめきめきうまくなったと勝手に思っている希太夫は龍爾さんと一部の浅草雷門の段の口。龍爾さん、細面の印象があったけど、希太夫のほうが更に小顔で細面。
化粧殺生石の段でふと床を見たら、清馗さんが糸を調整していて(正確な用語不明。切れないようにずらしているのだと思う)、構えたとたん、藤蔵さんがなんか信号を発したらしく、すっと藤蔵さんと三味線を取り替えていた。三の糸がびよーんと音緒から下がっていたから、もともと藤蔵さんの三味線だったのだろうか。アイコンタクトなんてもとから取りようもなく、声なんか出してないのに、すっと取り替えたところが、いかにも玄人って感じでかっこ良かった。


大満足。
posted by のの吉 at 23:10| Comment(2) | 映画 演劇

錦秋文楽公演 第1部

碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)
 田植の段/浅草雷門の段/新吉原揚屋の段
桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)
 鰻谷の段
団子売(だんごうり)

寛治さん、清治さん、咲太夫、呂勢太夫が一部。二部は勘十郎さんの狐で集客、ってことなのかな。

本題。
碁太平記白石噺、
浅草雷門の段のどじょう扮するお地蔵さんが秀逸。最後の証文をふわ〜っと持っていくとこなんて、ほんとおかしい。
怒られそうだけど、これ勘十郎さんで観たかった。

鰻谷の段、
古手屋八郎兵衛の妻が八郎兵衛の主筋の金策のために、夫に相談なく、夫婦別れして他の男を婿にとることにして、それに怒った八郎兵衛が妻と義母を殺す、って話なんですが、
最後近くで、その主筋の伊織様が遊女梅川と駆け落ちしました、って。(元々必要だった金策は他で片付いたらしい。けど、それもどーせ似たような話と思われる)

もーさ、主従関係ってだけで、思考停止になるのやめよーよ。と思う。

会社員が会社のためって滅私奉公するのも、似たような気質からか。
思考停止したほうが楽なのかもしらんけど。





posted by のの吉 at 23:00| Comment(2) | 映画 演劇

2015年11月20日

江戸の敵を長崎で討つ

ネットでちょいっと絨毯を落とす。
モハンさんとこでは手が出なかったけど、こっちもプレイヤーラグ。
posted by のの吉 at 00:03| Comment(0) | 反省室

2015年11月19日

日本人?

ネット放送を聞きながら作業してたら、

あさのさん


と聞こえてきた。

正解は

アサドさん



posted by のの吉 at 22:23| Comment(0) | 雑記

2015年11月16日

みまつがい


最新刊の村上〇樹は、何度見掛けても石〇貴明に見間違える。

posted by のの吉 at 20:38| Comment(0) | 雑記

2015年11月12日

モハンさんの絨毯展

イスファハンのがシルク×ウールになったのは、90年前からだそう。
それまでは、コットン×ウール。

あと、モシュワニ(モシャワニ?)、多分アフガンの一部族の絨毯で素晴らしいのが。
お金持ちにもらわれていきました。
多分もう目にすることはないでしょう、とのこと。
次回スペルを聞いてこよう。カタカナでもあてずっぽうのアルファベットでもネットで検索できず。

今回覚えて帰ってこれたのはこれだけ。
posted by のの吉 at 00:00| Comment(4) | 美術展 展覧会