2017年03月19日

三月大歌舞伎 昼の部

後ろの品のよいご婦人がお隣と歌舞伎役者のアレコレをお話されているなかで、「幸四郎は分野が違うから」とさらっと言ってて、吹き出しそうになる。

本題。
一、明君行状記(めいくんぎょうじょうき)
二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
 渡海屋
 大物浦
三、神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)   
 どんつく

「ほうおう」からすると、ニザ様の知盛は5年に1度ぐらいなようなので、奮発して一等で花道近くで観る。

明君行状記、
梅玉の殿様能書きが面白かっただけど、下の者が死んで目出度し、ってのがやっぱりちょっと。

義経千本桜、
銀平も親分感が文句なくかっこいい。肉襦袢多めでもすっきり。
手負いでの花道は、あれだけ扮装しているのに、作り物めいたところがなく、生臭さももあって、本当にど迫力。
最後はやや溜め過ぎな印象もあったけど、圧巻でした。(下から見たのは久しぶり)

どんつく、
海老蔵の若旦那が最初誰だかわかんなくって、うーーんと考えてしまった。
人を喰ったようなあの感じ、見たことあったんだけど、どの役だっったけ?
で、不祥事のときの記者会見だ、と思い至る。
巳之助は髭を書いたら、お父さん似で、ちょっとびっくりしたような、納得したような。
でも、汗かきすぎ。

posted by のの吉 at 23:00| Comment(2) | 着物覚書

2017年03月05日

足跡姫

脚本と演出が古さが否めない気が。
「サミシガリヤ猿若」は、ちょっといいと思ったけど。
小指の思ひ出から30年は経ってるし。40年のが近いか。
客席も年齢かなり高めだったし(そのうちの一人だけど)好きな人にはたまらないのか。

足跡姫の意味も理解できず。パンフも買わなかったので一生わからないまま。
姫前面じゃなくってもいいんじゃないのか、と思った。

古田新太は通常運転で楽しかったけど、佐藤隆太はなんかもったいない使われ方だったかも。
池谷のぶえ、中村扇雀も楽しかった。

で、座席が上手前方だったので、妻夫木聡の見目を堪能した。ほんと綺麗な顔してた。
演技も上手かった。最後なんてあの間をもたせるのもすごかった。
妻夫木聡は野田地図はもーいーんじゃないだろうか、と余計なことも思った。
posted by のの吉 at 20:25| Comment(2) | 映画 演劇