2016年04月26日

黄金のアフガニスタン

サカ・パルティア時代(前1世紀〜1世紀)ティリヤ・テペが面白かった。凄かった。
有力者のお墓だそうだけど、タイトル通りゴールドオンパレードで、造形も素晴らしいんだけど、何より翼をもつアフロディーテと中国の鏡が同じ棺に入っているとか、文化ごちゃませな感じがとってもいい。
あのあたりの遊牧民だと、美男美女多そうだし。

現存しない国で、かつお墓なので、どうしても衰退した状況はどんなだろう、と思ってしまう。
今の情勢だと学術的な研究はとても難しいでしょうけど、海外とはいえ、とりあえずここまで無事に残っていて良かったなぁとは思う。

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翼を持つアフロディーテ
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2016年03月13日

ART in PARK HOTEL TOKYO 2016

ダメダメだったTOEICの験直し。帰宅経路途中だし。

ホテルの客室毎にギャラリーが展示してるんだけど、部屋は下手するとAP〇ホテルかってぐらい狭かったりするので、催事側と客と展示でぎうぎうなとこともあり。
楽屋落ちな感じと、普通に接客するところで半々ぐらい。
西村画廊は出ていたけれど、町田久美はなく。町田久美は今年冬に作品展を予定しているそう。
入場料分面白かったか、というと微妙だったけど、下記2点を購入。

takadamitsuji20160313.jpg
高田光治作。作品名不明。右側は菩提樹の葉。
ギャラリー風
http://web-gallerykaze.com/

展示風景はこんな感じ。ここから2点選ぶのは難しかった。
tm_tenjifuukei20160313.jpg
たんぽぽの綿毛も欲しかったなぁ。一か所切れ目を入れると綿毛が飛ばなくなるとのこと。


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2015年12月17日

中国少数民族衣装展

http://l-amusee.com/atsukobarouh/

前川さんとこからはしご。

一体に小柄な気がする。首回りが細い。
かわいくて、かっこいい。
うっかり端切れを買いそうになり、踏みとどまる。

刺繍とか模様がみっちり、でも過剰に感じない。
ウィ〇アム・モ〇スなんかは食傷気味になるんだけど。
自分もアジアだしな。
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前川秀樹・像刻展 フェイルションシュタット

http://www.dees-hall.com/exhibition/ex139.html

全般に以前のほどの神秘性というか、透明感がなく、狙った感というか、あざとさというか、手練れ感というかが勝っていた気が。

でも、月を孕む、なんかは素敵だった。
壁に固定する型をひとつ自宅リビングの壁に生やしたいかも、とも思う。
次回はそこらへん狙いで早めに行こうかな。
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2015年11月12日

モハンさんの絨毯展

イスファハンのがシルク×ウールになったのは、90年前からだそう。
それまでは、コットン×ウール。

あと、モシュワニ(モシャワニ?)、多分アフガンの一部族の絨毯で素晴らしいのが。
お金持ちにもらわれていきました。
多分もう目にすることはないでしょう、とのこと。
次回スペルを聞いてこよう。カタカナでもあてずっぽうのアルファベットでもネットで検索できず。

今回覚えて帰ってこれたのはこれだけ。
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2015年10月11日

黒猫展〈9人のクリエイターによる黒猫たち〉

ギャラリー・マルヒ

小倉充子さん案内メールで出かける。
小倉さんの絵羽で結城の猫忠信があり、買おうかどうしよか、かな〜り悩むも踏みとどまる。
素敵だったんだけど、そう何度も着れそうになさそなところで、踏ん切りつかず。

手が出る値段ではなかったけど、お金持ちならコレは欲しかった。

20151011_中納言 猫盛.jpg

中村弘峰作 中納言 猫盛


最近ちょっとタガが外れ気味なので、半値だったら、買っていたかも。
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2015年09月11日

劇団☆新感線35周年記念《秋冬展》大☆新感線博

古田新太、シュッとしてたんだなぁ。
私が見始めたときもシュッとしてたと記憶してたんだけど、すでに丸顔だった。
それと、小道具が思っていたより大きかった。舞台映えする必要あるし、上背ある人多いしね。

お宝福袋に一瞬くらっと来たけど、レアモノってことは売れ残りってこと?と思いいたり、踏みとどまる。

古ちんの居酒屋は6月の大阪中心でした。
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2014年05月02日

超絶技巧!明治工芸の粋 ―村田コレクション一挙公開―

三井記念美術館

昨年京都で見はぐった加納夏雄と海野勝aの作品を見に行く。
刀剣具の扱いが少なめなで少しがっかりするものの、にやけながら見てしまう。

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海野勝aの閻魔図さぐり金具

閻魔様が鬼を台にして望遠鏡をのぞいているの図。幅は10センチ越えてた。こーゆーの作れた日本人はどこへ行ってしまったのだろう。
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2014年03月08日

野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―

練馬区立美術館
平成26年2月16日(日曜)から平成26年4月6日(日曜)

突然、美術館に行きたくなり、これを選択。(クリックで大きくなります。)
noguchit_1.jpg
もーね、人物がすべらからくリアルにおじさん。
大勢で兜ににプロペラ生やして(プロペラ位置は当然タケコプター)空飛んでたりね。楽しー。

猫鎧もあり。
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鯰の兜が秀逸だったんだけど、画像なし。
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2013年07月13日

東京国立博物館 常設展

美術館か博物館に行きたいけど、込んでるのはちょっと嫌。なので、常設展。
東洋館は中央吹き抜けを4,5階から覗きこむとエッシャーっぽく、布モノと立体にテンション上がる。

◆アジアンギャラリー
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黒褐黒釉象形容器


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白地バリ風俗図描絵
南蛮船到来なのに、人物がインドネシアの影絵風。

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ヒンギ・コンブ(肩掛)藍地花動物文様縦絣
布は中央で端と端を接ぎ合わせてある。

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古裂帳
実際に布が貼ってあるのは緞子が多く、ちょっとつまらない。絵で描かれているほうが面白い。

◆本館
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行道面 焔摩天
声はひゃーとかびゃーな感じがする。


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2013年05月10日

国宝 大神社展

込みっぷりも、展示内容もそこそこ。
特別展だけだと元が取れずに、常設展で元を取る、というパターンに陥りがちなんだけど、今回は時間がなく、かつアジア館がリニューアルオープンしたのを忘れていていた見はぐってしまい、元が取れず。
今度、常設展だけ朝から行こうかな。600円だしな。

で、大神社展。
巌神社関連の展示もあり、安徳天皇の黄みがかった紅色の麻の産着もあり、ここでちょっとテンションが上がる。
神様の彫刻(神像?)は最後のパートにまとめてあり、ここでそこそこテンションが上がる。
目の表現が全部黒目というか全部白目というかは、四天王像なんかと同じ表現が多かったです。人との違いなんだそう。


常設展の彫刻パートの伎楽面 酔胡従。
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昔、自由劇場にいたっぽい。
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2013年04月30日

創業百二十年記念 龍村平蔵「時」を織る

日本橋高島屋

組織が数学だってのは知ってはいたんですが、いやー、龍村家、超理系。
膨れ織りが縦緯強撚糸で織り上げた後蒸す、とか。
特許と実用新案の嵐だったとか。
映像で紹介されていた現在の職人さんが図案を見ながらピアノマシンで紋紙をすらすら空けていくのも、神業にしか見えない。

復刻の羅織りがミンミン蝉の羽のような繊細さでうっとりする。
有名なコプトのインコもいたし。
欲しい帯満載だし。カピタンのとか。到底買えないけど。

デパートのこの手展覧会は、大抵見所ちょこっと、物販山盛り、が多いですが、今回は普通に美術館レベルでした。
最後の一室が現当主?四代目の内覧会のようになっていたけど、初代〜三代までと見劣りすることがないので、そこまで含めて立派に展覧会でした。


空いててもじっくり観ると1時間半ぐらいは必要な感じ。映像は16分。
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2013年02月16日

白隠+α

金太郎飴ではあるんだけど、なんとも楽しい。すたすた坊主、お福とか。
判りにくいのが高尚、ってことでもないのよね。

ほわん、と楽しい気分になって会場を出て1階に上がっていったら、ギャラリーでは金子國義の展示が。
こっちも金太郎飴。拘泥型。
映像も流れていて、初めてみた金子國義は横尾忠則にそっくりだった。(映像には横尾忠則は出ていないので、単なる記憶間違いかもしれない)
あと、四谷シモンは普通の外見をしていた。
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2013年02月09日

歌舞伎 江戸の芝居小屋

前期後期どころか、おおまかに言っても3パターンはある。。。


木ひき町 森田座顔見勢楽屋楽屋が一番面白かったかな。
あと、役者の評判集が「役者口三味線」ってタイトルだったのが、さすがな感じ。

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2013年02月03日

林義勝作品展 中村勘三郎 ―1975〜1982―

若い頃の写真では、若者の顔をしていた。

物語のように、父親が二人の息子に受け継がれている。と思った。
存命であれば、終演後に「似てきたね〜」と笑いながら言えたのだと思うと、少し重い展覧会だった。

2012年の中村座の勘三郎は記憶していたより歳を取っていた。
三津五郎もそうなんだけど、菊五郎、幸四郎の世代より半世代若いせいか、なんとなく若いイメージがあった。

現勘九郎の三社祭の跳躍の高さは、土間から見上げたらさらにすごかったんだろう。と思い、自分ももう若くはないのだし、三階からばっか観てないで、たまにはいい席で観ようと思った。


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2012年12月15日

前川秀樹・像刻展「漂泊の森」

DEE'S HALL
http://www.dees-hall.com/exhibition/ex109.html

入口前のsnowfall cliff(英語不確か)と顔のない帰郷が好きでした。
どちらも売約済みでした。帰郷は栗の素材の表情が素晴らしかったです。


毎回1点はある大型の彫塑が今回狼。
で、これが鴻池朋子の鏡張りの狼とポーズ・サイズがウリ似。
で、上からキラキラしたものが下がってるし。
今回、全般北方の森がイメージらしい。鴻池朋子の得意テリトリー。コレ誰も指摘しなかったんだろうか。
真似したはずはないけれど、ちょっと鼻白らみました。勝手な話なんだけど。


日曜午後に作品が追加されるらしい。
もう一回行くかどうか逡巡中。
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2012年12月08日

たくみのたくらみ

たばこと塩の博物館
2012/11/17-2013/1/14

楽しー。
金工好きにはたまりません。

◆金文庫革かぶせ杉菖蒲革腰差したばこ入れ
前金具、雷神様がとうもろこしを焼いてる。
なんでとうもろこし。と思ったけど、昔は誰でも知ってて当たり前な知識だったんだろうか。
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◆紅空桟腰差したばこ入れ
前金具は豆腐小僧。
いやもうね、日本人原発作ってる場合じゃないでしょ。と思う。
toufukozou.jpg

◆古渡臙脂地菱丸模様更紗腰差したばこ入れ
の前金具は蛙。オソロの金具で帯留め作ったという小自慢したかったんだけど、上手く撮れず。
kaeru.jpg

帯留めはこんな。
obidome_kaeru.jpg

今回画像はサムネイル表示します。(びっくりするほど大きくはなりませんが)
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2012年10月20日

太田記念美術館 没後120年記念 月岡芳年

デッサン力っていうか、構成力っていうかがありすぎで、劇画調でした。
明治も大分進んでからも浮世絵やってたわけですが、やっぱり江戸時代とは違っちゃうもんだ、と思いました。
題材とかではなく。

決めポーズっていうか、好きなポーズっていうのがなんとなく判りました。

袴垂が数点あり、なかには芳年の絵が評判になって、歌舞伎に写しというのもありました。
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江戸の判じ絵 〜再び これを判じてごろうじろ〜

たばこと塩の博物館

面白いんですが、結構頭使います。
最初は原画を見る、考える、解説を読む。だったんですが、途中から逆になってました。

琴柱が大活躍でした。使い勝手がいいらしい。
千鳥はワンタン千鳥ではなく、細身の昔っぽい千鳥でした。

常磐津、清元、義太夫の外題のもありました。
常磐津は、角兵衛、関の扉 等。
義太夫は、先代萩、堀川 等。
清元は忘れました。

実用品なので、あんまり状態がいいものは残ってないらしいです。
もっと、頭しゃっきりした状態で行くべきだったかも。そんなときはあんまりないから、ま、いいのか。

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2012年07月07日

和更紗展

http://www.kanakengallery.com/
2012/7/4-7/19
無料。(場所の便は若干悪いので交通費でとんとんな感じもあるけど。)

wazarasa_20120707.jpg


質、量ともに文句なしなコレクションでした。
唐子多し。豹柄のライオンがいました。象もいました。

同コレクション松涛美術館のパンフ他によると、
ベロ藍(プルシアンブルー)は1704ドイツ発。堺更紗の青は日本の藍ではなく、ベロ藍。
糸が細く質のよい木綿は金布(かなきん)という。手書き更紗は、布の質が良くないと筆がひっかかる。型染は布目が粗くでも大丈夫。
和更紗は水で洗うと色落ちするので、着物で着るには肌に直接つかない中着で着たそう。
普通線の部分は黒なんだけど、白抜きのものもあり。和更紗は水で洗えないので、友禅に使う糊は使えないらしい。一珍糊かもしれない、とのこと。
和紙+渋柿染めの型紙はひっくり返すと表裏ずれない柄が刷れるすぐれものだってのも、すごいと思いました。木版じゃぁ、そうは行かない。


しっかし、某所で買い損ねた帯と同じ百合柄があったり、これ○クオクで見たよ!っていう明治の更紗があったり。
手持ちの更紗も、これ以上帯があってもねー、お腹はひとつしかないわけだし。と、処分しようかと思ってたんですが、やっぱり帯にするかな。とか、
それよりも、あの帯やっぱり欲しい。とか、
なんか物欲が大層困ったことに。
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2012年06月15日

紅型 BINGATA ― 琉球王朝のいろとかたち ―

サントリー美術館

18:00入館。すいてました。展示物はお値段に比べて少ない印象。(いや、いつもなんだけど)

絵画なような構成で背中心で左右対称なものは美しかったです。
日差しが強いところの色だなぁ。と思いました。
苧麻と絹なのかと思ってたら、木綿が一番多かったです。



個人メモ
地下の親子丼はご飯が好みよりぽろっとしていた。鳥は普通。

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2012年06月02日

浮世絵猫百景−国芳一門ネコづくし−

太田記念美術館

15:30到着。また土足解禁になってるかと思いましたが、そんなこともなく、思ったより込んでませんでした。


国芳はやっぱり着物の柄がすばぬけていいなぁ。と思いました。
赤がなんか毒々しいな、と思ったら、やっぱり月岡芳年だったり。
でも芳年の美人は本当に端正な美人なのね。と今回思いました。時代がちょとだけ新しいから、江戸っぽさが少ないのか。 も。

役者絵はやっぱり楽しかったです。七代目団十郎と鼻高幸四郎はなんとなく見分けがつくようになりました。(当たり前?)
しかし、猫が役者シーリーズの加賀見山旧錦絵の草履打で、草履の代わりに鮑の貝殻(当時の猫の餌の一般的な器)って、そりゃもう鈍器でしょ。自害する前にそこで尾上死んじゃうんじゃないか。と思いました。


グッズ手拭は簡単プリントもんでした。でも、買ったけど。

概ね満足でした。
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2012年04月06日

特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝

金曜夜は20時までなので平日行ってみました。
馬鹿コミではなかったです。
いつも立ち寄るアジア館(表慶館?)は閉鎖中でした。ここは残念。

本題。
第一章「仏のかたち 神のすがた」が一番面見ごたえありました。
普賢延命菩薩像(ふげんえんめいぼさつぞう)は象オン象オン仏様。この手の象には滅法弱い。
妃他眷属引き連れてた「毘沙門天像」も。魑魅魍魎系の眷属にも滅法弱い。

それと、「吉備大臣入唐絵巻 (きびだいじんにっとうえまき)」は文句なく楽しかったです。
阿倍仲麻呂が超能力で助けて空も飛んじゃうし。飛んでいった先で次の試験問題を盗み聴きしちゃうし。碁に勝つために碁石飲んじゃうって、恐竜か。
隣に展示されていた「平治物語絵巻 三条殿夜討巻(へいじものがたりえまき さんじょうどのようちのまき) 」は鈍色入った黒と赤が目立つ全般に殺気立った絵巻で、その対比も面白かったです。


あとは本館。今回本館のほうがどっちかってと楽しかったかも。
浮世絵、小袖、簪、印籠のいつものコーナーもお花見仕様になってたし。

ここのところ目貫好きなので、刀剣は拵え付きのものに張り付くように見入ってしまった。(抜身に全く興味なし)名のある人の刀の目貫は紋が多そうだった。
で、「笄」と説明がついている代物で、ただし長辺左右非対称で、笄っていうより簪みたいな形の用途もだけど刀とどう関係しているのかよくわからなかったものが、以下のような感じ(赤い三角の場所)で収まることがわかり、かなり嬉しかったです。
20120406_koougai.jpg
鍔側、笄の先っぽ(大抵耳かき型)が鍔の穴からちょっと出てます。
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2012年02月12日

大江戸スター名鑑

太田記念美術館

文楽前に美術館に行きたくなり、同じ半蔵門線だしってことで。

相変わらずここの展示は面白いんだけど(受付も相変わらずすごい無愛想だったけど)、人名をまるっきり憶えられず。

唯一憶えて帰ってこられたのが、市川八百蔵が伊○谷○介入ってんなぁ。でした。
しかも何代目か怪しいし。(多分三代目)
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2012年01月01日

没後150年 歌川国芳 前期

森アーツセンターギャラリー

元旦夜はそれほど混んでなく、ゆっくり見れました。
ただ、面白くなかったこともなかったんだけど、何故か思ったよりテンション上がらず。


有名な骸骨の「相馬の古内裏」は滝夜叉姫と光圀様の嵯峨やコンビだったのね。と本日気がつく。
今まで骸骨にばかり気を取られてました。

相変わらず、着物の柄は面白かったです。
猫柄の帯とか。
棒縞に蛙の着物とか。(コレは欲しかった。)
藍と白の着物に茶の帯はすごく合うもんなのか。とか。
やっぱりボカシはお化け(裾のほうが白い)ほうがいいよね。とか。


で、商魂にあっさり負けてトートバック買って帰りました。
商魂ではなく、物欲に負けたのか。正月から。
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2011年09月16日

横浜トリエンナーレ 2011

ここと、森美術館はどうにも相性が悪い。
おしゃれさんというかスカした感じが駄目なのか。。。


4会場ありましたが、暑い中回った結論では、時間と体力が無い場合は、横浜美術館と日本遊船海岸倉庫のみでもいい気がしました。

色々頑張ってるとは思いましたが、
黄金町から連絡バスも捕まえにくいし。
新港ピアはまだ構築中のところが多いことをさっぴいても高校の文化祭のようだったし。
特定のイベント目当てでなければいいかな。と。


結局テンション上がったのは、横浜美術館の池田学と湯本豪一コレクションとコプト織製。
と、日本遊船海岸倉庫のシガリット・ランダウ。

歳とともに忍耐力なくなってるので、映像は大抵最後まで観ることはないのですが、シガリット・ランダウの「死視」は面白かったです。風景を切り取った系は写真で十分と思ってしまうのですが、これは作り上げた作品だったというのもツボに入った理由かと。

湯本豪一コレクションから。色々写りこんでますが。
湯本豪一コレクション.jpg


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2011年08月31日

恐竜博2011

国立科学博物館

実物の骨が結構あったので、その点は良かったです。
水曜はレディースデイで1000円でしたが、やっぱりコストパフォーマンスがイマイチ。
あっちゅう間に展示が終わってしまうのでした。

ま、毎回分かってて行ってんですけど。

あと、ティラノザウルスの骨格が「待ち伏せ体勢」で組まれており、
珍しいけど、1体なら、やっぱり、うぉーってほうがいいかも。と思ったり。
映像の羽毛付きティラノはちょい間抜けに見えまいした。パンチパーマっぽくっておポンチ(死語)。ぬらっとしてるほうが怖い気が。って恐がらせるのが目的ではないのか。


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2011年08月27日

ヤン&エヴァシュヴァンクマイエル展

ラフォーレ原宿

面白くないわけでもなく、おぉそお言えばこーゆーのあったね。と思うものも少なからずあったのですが、
やっぱり

この人のは動いてなんぼだわね。


と思う。

あと、シュールレアリストであったことを初めて知りました。
XXリストなると、なんとなく胡散臭くなるような気がするんだが。
XXのエバンジェリストとか。エバンジェリストとかそう軽々に使ってはいけない気もするのだが。
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2011年08月19日

空海と密教美術展

東京国立博物館

20時閉館の金曜狙いで、17:00頃到着し、
「空海と密教美術展」、「アジア館」(いつもの寄り道先)、本館ちょこっと(「博物館できもだめし─妖怪、化け物 大集合─」と、「運慶とその周辺の仏像」)、「空海と密教美術展」に戻る。
で3時間満喫しました。


空海と密教美術展、東寺からスーパースターが大勢お越しで、東寺だと薄暗いなかぎゅわぎゅわでいらっしゃるのもある意味贅沢なんですが、今回、一点一点ライトアップされてて、回り込んでも見れるし、これまた素敵でした。
帝釈天は相変わらず男前でした。増長天はポーズが素晴らしいと説明で絶賛されており、ふーん。としばらくぼーっと見てたら、「ダビデ像とほぼ一緒だ」と思い至りました。
西域の影響があると説明のあった東寺の兜跋毘沙門天立像が特に気に入り、これまた長いことぼーっと見上げていました。海老籠手(えびごて)というのが西域の影響がわかりやすく出てるとこらしいんですが、骨格も日本人と比べると重心が上のほうにあるように見えました。
で、この立像の帷子っぽい部分が毘沙門亀甲で、いや、本当に毘沙門亀甲なんだわ。と思いました。

運慶とその周辺の仏像は、十二神将立像が二シリーズ展示されていましたが、時代が少し古いほう、本当に動き出しそうな迫力で、横にずらっと勢ぞろいしてかっこいい。のお手本でした。(見得をしてるようなもんだし。)


博物館できもだめしは、点数も少なく、正直期待したほどではなかったのですが、根付が面白かったです。
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2011年07月30日

アートフェア東京2011

東京国際フォーラム

美術展と違って、商売の場なので、いろんな意味で色気のある人で溢れていました。

天野裕夫という方のカメレオンによろめきそうになりました。が、とどまりました。
2回松竹座にいける金額でした。
このはがきの作品(左:八本足象[部分]、右:ワシウサギ[部分])は、超迫力。象ガラス部分から内部を除くと精緻な作りがさらに楽しい。
ay_hagaki.jpg


西村画廊には、町田久美の2000年頃の2作品が。
何で今頃?と聞いてみたら、一度売れた作品が戻ってきたとのこと。
この頃のが一番好きなんだけど、とても買える値段ではなし。
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演奏家。


猫のような狸と思われるんだけど、ラブリーすぎ。

画集は今年秋に延期で、青幻社から、とのこと。

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パウル・クレー展 −おわらないアトリエ

国立近代美術館

激込み覚悟で終了1日前の本日午後に行ったんですが、美術展で入場制限の列に並んだのは初めだ。多分。


で、脳みそを使う展示でした。
そもそも、クレーって理系な絵画だったのかも。と今更気がつく。

色彩ありの作品なんかは、生で観ると奥行きとか印刷とは全く別ものなので、感動するはするんですが、
やっぱり、諸々ある中で、1、2点クレーがあって、
おぉクレーじゃよ、クレー。すきなんじゃよ。とちょっとテンション上がるぐらいがいいのかもしれん。と思いました。


一番好きだったのはこれ。

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ウルクス、決めかねている


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2011年07月17日

没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳 (後期)

太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
後期:遊び心と西洋の風 
2011/7/1-7/28

猫、たまりません。
本物の浮世絵を見れるのは本当に幸せ。

猫狙いでしたが、紺屋の生まれだけあって、美人画の着物の染(柄)もまた良かったです。

蝙蝠柄が本気で欲しい。
って裄65センチの夏道中もってんですけどね。
帯にするか、歳とって縮んだら着るか、絶賛悩み中。。

物欲ついででいうと、
アダチ版画研究所(場所は目白とのこと)というところが浮世絵を出店だしてました。
新しく木版彫って、再現しているそうです。
国芳猫は五十三次の地が薄ピンクのもののみ製品化済みらしい。
他の猫もぜひ!ととりあえずお願いしてきました。


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2011年06月12日

ZIPANGU

日本橋高島屋
2011/6/1-20

池田学がよかったです。
「ブッダ」もすごかったですが、「地下の種」と「氷窟」が好きでした。
池田学の絵は中に入ってみたいといつも思います。
山口晃とかはそうは楽しいけど、そうは思わないんですけど。

町田久美は二点のみでしたが、「とまり木」は爪に薄い水色の差し色(?)とか、鶏のように踝の後ろからにょきっと出た黄色の爪というか棘が実は物理的にも盛り上がっているのとか、生でないとわからんわ〜。というのが、観れてうれしかったです。
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2011年06月11日

没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳 (前期)

太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
前期:豪傑なる武者と妖怪 
2011/6/1-6/26

ここ一番の当たりでした。
やっぱり役者絵楽しいし。猫好きにはたまらんし。
しかし、当たりだけに、午後二頃で写楽展7掛けぐらいの混みっぷり。

場所柄・日時柄、若者カップルが多く、進まないのはともかく、「私こーゆーのすきなの」アピール女子が結構多く、割と騒がしかったです。
すぐ隣(カップル先行)で「天狗っているのかなぁ」とカップル女子が言ったときには、答える前の男子と思わず目が合ってしまったよ。



文句いいつつ、それでも、図録だ、はがきだ、クリアファイルだ。と、まんまと商魂にひっかかって散財しました。

posted by のの吉 at 22:10| Comment(4) | 美術展 展覧会

2011年05月24日

前川秀樹・像刻展「Gwener」 再訪

DEE'S HALL
http://www.dees-hall.com/index.html
http://www.dees-hall.com/exhibition/ex93.html
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/index-2.html

夜に行ってみた。
人影が少なく、像刻の影が壁に映って美しかった。
像刻が複数視界に入る位置で観るのがいいと思った。


自宅のモノを減らそうと、真剣に思う。
次回は12月に広島だそう。
posted by のの吉 at 00:39| Comment(0) | 美術展 展覧会

2011年05月19日

前川秀樹・像刻展「Gwener」

DEE'S HALL
http://www.dees-hall.com/index.html
http://www.dees-hall.com/exhibition/ex93.html
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/index-2.html

すんごく良かった。
分かりやすいツボをついているにもかかわらず、薄っぺらじゃないのが凄い。

目の虚になっていてその虚が金色だった壮年イカロスに見惚れてしまった。
羽のある像刻は下から見上げたくなり、しゃがみこんで観てしまった。変な人だったに違いない。


夜もう一度行こうと思う。



今週土曜に10点追加されるそう。
posted by のの吉 at 19:11| Comment(0) | 美術展 展覧会

大江戸ファッション事始め

太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H230405%20oedofashion.html

解説が面白いんだけど、解説に気をとられてると、なんだか作品を観た気にならない。というジレンマが。
絵自体がいいなぁ、と思った「東都名所両国夕すゞみ」のは、結局広重だったり。

笹色紅(下唇が黒緑のお化粧)は勉強になりました。なんて言うのかねー。と長いこと疑問だったんでした。

花魁の戦闘服か、実際はお金持ちでないとそうは凝れないにしろ、本当におしゃれさんばっかりでした。
頭に雷除けのお守り差しちゃってる勝川春明「橋上の行交」は、こーゆー目立つことやるにはそれなりに容姿も要るよね。と思ったり。
溪斎英泉「逢妓八契 富ヶ丘の時雨」の天使柄の帯はベルサーチですか。だし。


浮世絵見ていつも思うのが、
本当にあそまでぐずぐずに着てたのだろうか。
と、
襦袢の袖口は着物の袖から出てたのだとろか。
です。
ぐずぐすな着方は、イマドキのグラビアと同じで妄想入ってたんじゃないかなぁ。と思んですが、どうなんでしょう。
襦袢の袖口の件は、色気うんぬんの前に袖口汚れなくって合理的な気が。


あと、しょうもないことなんですが、
英泉の美人がいつも誰かに似てると思っていたんですが、天○ねぇさんに似ていることが分かり、すっきりしました。
posted by のの吉 at 19:02| Comment(0) | 美術展 展覧会

2011年05月03日

アール・ブリュット・ジャポネ展

埼玉県立近代美術館
2011/4/9(土)〜5/15(日)
http://www.momas.jp/3.htm
http://www.art-brut.jp/artist-abc.html
http://www.art-brut.jp/artist.html

作成者の属性から、アートなのかどうなのか。という議論もあるようですが、個人的にはどうみても芸術でしょー。と思いました。

すごく良かったです。

以下、面白かったもの。作家名は敬称略。

澤田真一
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=037
ツブツブはかなりツボでした。サンショウウオっぽい作品の指が中に浮いているのもなんともカワイイ。

舛次崇
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=043
”アートくさい”色と構成なんだけど、胡散臭さがないのが凄い。

木本博俊
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=026
キュビズム。どーみてもキュビズム。こう見えてしまう眼を欲しい人はたくさんいそう。

下田賢宗
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=006
イクラのパジャマもいいですが、ほうれんそうのパンツがより面白かったです。
好きなものに包まれていたい、が原点らしい。
ピンクが勝負服!とかにある邪念は全くなく、他人にどう見えるかはどうでもいいところが、潔くていいんでしょうね。
ピンクといえば、行きの京浜東北線で対面に座った、60歳代と思われるおじさんが、グレー地にラインやジップがショッキングピンクというスエット素材のジャケットを着てました。
それ以外は特におしゃれさんというわけでなく、角刈りに近い髪型で棟梁のような風貌だったので、少し驚きました。まだまだやね。>自分。

辻勇二
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=025
巧みになると、山口晃。多分。

平瀬敏裕
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=003
この方のが一番キモチが良く、かつキモチも分からんでもない。と思いました。

三橋精樹
http://www.art-brut.jp/artist-ma.html
泣きそうになる感じ。

M.K
http://www.spiritartmuseum.jp/jp/permanent-collection.php?artist=028
おしゃれかつ、芸術。



以下、美術館情報覚書。
北浦和駅の美術館側は食事するところがあまりなく、母情報によると美術館内レストランはイマイチらしい。
全トイレ和式。
posted by のの吉 at 23:44| Comment(0) | 美術展 展覧会

2011年04月29日

江戸KIMONOアート

高島屋
2011/4/27 - 5/9

どっかで観たような絢爛豪華な小袖がずらーり。
なんですが、品がいいだけじゃない面白さがありました。

覚えて帰宅できたのは以下2点。

亀戸天神絵単衣:
元は多分白地の平絹に細い線描で亀戸天神の風景が書かれていてかなり粋。
裏は紅絹ではないんだけど、袖口のみ赤い布があててあり、でもきせには効かせず、表にはうっすら朱がうつっているのが、綺麗でした。

蒲公英蝶模様小袖:
身丈のほとんどが黄、裾25センチぐらいが藍、藍の下に暈しで5センチぐらいで白、かなりボリュームのあるふきが紅で、藍に蒲公英が規則的に並んでいてかなりモダンな感じ。

あと、文字の刺繍のものも素敵でした。
文字モノ欲しー。と煩悩が。

欲しー。といえば、紅板。帯留めにしたーい。って煩悩限りなし。

posted by のの吉 at 23:58| Comment(2) | 美術展 展覧会

2011年04月21日

長沢芦雪 奇は新なり

MIHO MUSEUM
2011/3/12-6/5

一度行ってみたい美術館だったので、頑張って行ってみました。
どっかから怒られそうですが、芦雪は若冲に比べると画力が無いように思いました。
面白いのが無いとは言わないですが、なんてのか、最初から狙ったわけでもないような。という感じ。
人物は顔の角度が軒並み同じだったりするし。


常設展のほうが面白かったです。
過去の図録からすると、夏季展示「アメリカ古代文明」のほうが面白いかも、と思いました。

京都から片道1時間半ぐらい電車とバスを乗り継ぐし、バスは1時間に1本なので、なかなか時間配分が難しいです。
えんやっこらっと行くので、特別展の展示替えも勘弁して欲しいとも思いました。


建物も評判ですが、本体よりこのトンネル良かったです。
miho.jpg
posted by のの吉 at 21:38| Comment(0) | 美術展 展覧会